関西の桜巡り
万博記念公園(2017年4月9日)
先週来の雨が上がり、日曜日と重なって大勢の人で賑わっていた。曇り空で、少し物足りない気持であった。
花の丘のチューリップが咲き始め、ここでも多くの人が写真を撮っていた。
西宮・夙川堤の桜(4月10日)
この日は入学式と重なり、孫と撮影する風景が見られた。曇り空で、花の美しさが今一つ引き立たなかった。
海津大崎(4月14日)
海津大崎を訪ねた。海津大崎は琵琶湖の一番北にある桜の名所である。雲一つなく絶好の花見日和となった。いつもならJR湖西線は大津京でほとんどの乗客が下りるところ、マキノ駅まで混雑していた。
海津には江戸時代に加賀藩の蔵屋敷がおかれていた。日本海の海産物を、大津を経由して京、大坂へ運ぶ物流拠点の一つであった。
駅を出て湖の方へ向かうと大崎が見え、遠くに竹生島が浮かぶ。空と湖との青を背景にした花は見事であった。
江戸時代に築かれた水辺の石垣の景観もよく、いつまでも残したい日本の風景である。