見え方の変化、それはしばしば突然起こります。
歪んで見える、真ん中が黒くかすんで見える。色が違う。
このように、いつもと見え方が違うと思ったら、加齢黄斑変性かもしれません。
速やかに眼科医の診察を受けましょう。
病名が分らないといわれたら、検査設備の整った加齢黄斑変性症に詳しい病院へ紹介状を書いてもらいましょう。
以下の写真は、会員を含む多くの患者さんの体験情報を参考に、NPO法人 黄斑変性友の会が作成したものです。
日常生活での実例
歪んで見える |
窓枠、 障子の桟、 柱、 戸、 物干竿、 パソコンの画面、 TV, テーブル、 駅の階段、 通路のタイルの網目、 バスの窓枠、 屋根、 電柱と電線 |
色が違って見える |
日傘を持った手、 ゴルフボール、 信号の色、 オリンピックの白い輪(TV)が黄色、 青空に円盤状のもの(色は多様) |
注意!
両目ではなく必ず片目ずつ見てチェックします。
近くが見える老眼鏡を掛け (遠く用のコンタクトレンズ使用の場合は老眼鏡をかける。近視の場合はメガネを外す。45歳以上の場合)
片目を手で覆い、表の中心の丸い点を 見つめて、どう見えるか、チェックします。
このように見えたら、すぐに眼科を受診しましょう。痛みがないからと言って軽く考えないようにしましょう。
早期発見・早期治療が最善策!