大相撲大津場所観戦記

大相撲大津場所観戦記

髙田忍

大相撲の地方巡業、大津場所が10月18日開催された。写真を交えて、相撲について知るところをまとめた。

 

会場の呼び方

会場の北側が正面、その反対側を向こう正面という。正面から見て右が西、左を西という。写真は正面から向こう正面を写したもの。

 

髷結い

十両以上の力士はいわゆる丁髷(ちょんまげ)を結っている。写真は正代関が髪を結ってもらっているところ。

 

相撲甚句(すもうじんく)

相撲甚句とは、邦楽の一種。大相撲の巡業などで披露される七五調の囃子歌である。本場所では行われない。

 

綱締め

  横綱照ノ富士に綱を締めているところ。数人の若手力士が綱を締めていた。

 

土俵入りと化粧まわし

  幕内の力士が、化粧まわしをつけて、お披露目をする儀式。

  思い思いの漢字を入れていることが多い。先ずは東から、次に西からのじゅんである。自分の名前と同じ文字が入っているのを見て思わずシャッターを切った。

 

 横綱土俵入り

  今年は膝の故障で休場の多い横綱照ノ富士だが大津場所には登場して、土俵入りを見せてくれた。不知火型と雲竜型がある。照ノ富士は不知火型。横綱の土俵入りには太刀持ちと露払いが先導する。

呼び出しと行司

   取り組みの前に呼び出しが独特の節をつけて対戦する力士の名前を読み上げる。

 

    行司には、格がある。幕下などの身分の低い行司は裸足である。最高位は紫の装束を身に着ける。

 

木村庄之助

木村庄之助

 

取り組み

 取り組みにはスポンサーが懸賞金をかける。左端の黄色にスポンサー名が入り、観客に披露する。懸賞金は3万円と聞いたことがある。本場所では、勝敗を気にして、立ち合いに変化してはたきこみなどの手抜きをする力士が偶にいるが、大津場所ではすべての取り組みに懸賞金が2~3本かかっていたので、真剣勝負が多かった。

 

三役そろい踏み

   取り組みの最後三番に対戦する力士が東と西に分かれて披露される。本場所では、千秋楽(15日目)に行われる。

弓取式

   全ての勝負が終わると弓取式という儀式が行われる。

弓取式

会場を後にする観客に対して、感謝の気持ちを込めた太鼓が打ち鳴らされる。本場所では櫓から太鼓がたたかれる。

 

たまり席

 観戦した席は、土俵下のたまり席からであった。決 して楽ではなかった。場所が狭く、足を延ばしたり畳んだりする。前の人の帽子や頭が邪魔になって勝負が良く見えない。

相撲を見るのはテレビが一番である。とはいえ、力士が手抜きをせず、真剣に勝負を挑むときは迫力がある。

イタリアの絶景を見る旅

イタリアの絶景を見る旅


9月23日から30日まで、イタリア北部の山岳地帯を巡るツアーに参加した。フィンランドのヘルシンキ経由のため、移動に3日かかかり、実質は5日間の旅であった。

24日 マッターホルン


スイスとイタリアの国境にそびえる山である。標高4478メートル。湖に写る山の景色が絵になった。

25日 モンブラン


フランスとイタリアの国境にあるヨーロッパ最高峰。白い山という意味である。360度回転するロープウェイに乗り、エルブロンネ展望台から見た景色は良かった。

25日午後 コモ湖


コモ湖はロンバルディア州にある湖。小型船で約一時間遊覧した。湖畔には、世界の著名人の別荘がある。中には、湖畔に降りるのにエレベーターやエスカレーターを備えた別荘もある。

26日 小さな村


小さな村の教会の散策が目的だったが、坂道のため参加はせず、遠くから写真に収めた。村からドロミテが見える

27日 ドロミテ山地


3000メートル級の山々が連なる世界遺産である。

ミズリーナ湖

28日 コルティナ

冬季オリンピックの開催で知られる街である。小さな町から見える山の光景も素晴らしい。

シルミオーネ

ホテル


旅行会社の予約にもよるかもしれないが、バスタブがなくシャワーだけのホテルが二つあった。カードキーが不具合のため、鍵で開けてもらったのが二か所。


アメリカ式のビジネスホテル風やイタリアの伝統的なホテルがあった。その中で快適に過ごせたのが一か所あった。

イタリア料理


イタリア料理は、最初にパスタなど麺類が出て、次にメインディッシュが出てくる。肉類や魚料理である。最後のデザートだけが美味しかった。

不愉快なことも


イタリア北部の景色は楽しむことが出来たが、決して良い面ばかりではない。スリが多いので緊張の連続であった。20数年前、ローマでは店の店員やタクシーの運転手からすり取られた。
今回は有料トイレで不愉快な思いをした。有料なのにトイレットペーパはなく、驚くことに和式トイレであった。

交通システム


ヨーロッパには三つのパターンの交通システムがある。車も鉄道も左側がイギリス式で、日本は明治時代に鉄道技術をイギリスから学んだ。その反対に、いずれも右側通行がドイツ、オーストリア。その中間がある。車は右側、鉄道は左側、フランスやイタリアである。
イタリアであおり運転かと思われるほど車間を詰めて走る。バスの一番前の席では冷や冷やする。昼間でもライトをつけることが規則のようだ。急な追い越しも多い。車線をまたいで走る車もある。

全般を通じて


イタリアには直行便がない。かつてはアリタリア航空があったが経営破綻した。そのため、今回はフィンランド航空でヘルシンキ経由となった。ロシア上空を飛ぶことが出来ず、行きは北極海上空宇、帰りは南下し中央アジアの上を飛び南回りであった。そのため、大阪ヘルシンキ間は約13時間の長旅である。海外旅行には体力も必要である。



会社員時代、1986年から1992年の6年間でアメリカやヨーロッパへ24回出張した。帰国後、翌日から出勤したことを思い出し、体力の衰えを感じるツアーであった。

箕面温泉一泊旅行

箕面温泉一泊旅行

髙田 忍


 かねてより計画していた温泉一泊旅行が実現した。10月初め、大阪郊外の箕面温泉に行った。午後3時に阪急箕面駅に集まり、ホテルのシャトルバスに乗った。温泉は静かな杜の中にある。眼下には大阪平野が広がる。美しい景色を見ながら、ロビーでワインでのどを潤しながら、くつろいだ。


 湯につかり、日頃の疲れを癒した後、貸し切りの部屋で食事と懇談をした。大阪キャンペーンを利用した。ご馳走を前に、話が弾み打ち解け、和やかなひと時であった。


 大阪の夜景も素晴らしい。すぐそこに万博公園の観覧車が見える。


 二日目は箕面駅から箕面大滝まで歩いた。出発地の駅前で先ずは記念写真を撮った。


 緩やかな上り坂を1時間半もかけてゆっくりと進んだ。途中でも記念の写真を撮った。カメラを構えていると、通りかかった親切な人がかああ割にシャッターを押してくれた。旅では、思わぬ人に出会うものだ。
中間点の近くには、野口英世博士の像がある。アメリカ留学から一時帰国した際、年老いた母とこの地で過ごしたことがある。


 片道3キロを登り、ようやく箕面大滝にたどり着いた。小学校の遠足で来たこと人もいれば、定年後初めて上った人もいる。関西人が訪れる観光スポットだ。


残念ながら、紅葉には少し時期が早かったようだ。


 下り坂を降りると、丁度お昼時間になった。参加者の帰り道になる梅田で下車し、グランドビル23階の中華料理の店で丸テーブルを囲んで食事をした。


 楽しい二日間であった。「来年も」という希望が多かった。

会員推移と構成

会員推移と構成

2020年01月30日現在

推移と構成_ページ_1

推移と構成

入会者数と在籍数

入会者数と在籍数

都府県別

都道府県別 会員数

地図表示

地図表示

年齢・性別

年齢・性別

病名別

病名別

GO TO 佐 渡 島

GO TO 佐 渡 島

1.GO TO ト ラ ベ ル
新型コロナウィールス感染の心配で国内旅行を1月以来控えていたが、GO TO トラベルを利用し、11月19日から二泊三日、感染者の出ていない佐渡島(新潟県)を訪ねた。伊丹発新潟行JAL は客室定員130人のほぼ満席で、人の移動が始まったことを実感した。この日、全国の感染者が2000人を超えていた。

機内 伊丹発新潟行 JAL は 客室定員130人の ほぼ満席

機内 伊丹発新潟行 JAL は 客室定員130人の ほぼ満席



新潟港から佐渡島へのフェリー改札口付近の光景で、ツアー客は密集状態である。乗船時間は2時間30分であった。

 

新潟港から佐渡島へのフェリー改札口付近の光景で、ツアー客は密集状態

新潟港から佐渡島へのフェリー改札口付近の光景で、ツアー客は密集状態



ツアー参加者にはクーポン券が配布され、地元の酒や海産物を買った。

クーポン券配布

クーポン券配布


2.空路、伊丹から新潟へ
伊丹空港を離陸すると、間もなく左へ旋回する。見えてくるのは昆陽池である。古く弘法大

師が彫ったといわれている。下に池にある島は日本列島を象ったものである。

 

池にある島は日本列島を象ったもの

池にある島は日本列島を象ったもの



さらに飛行機は左に旋回し北上する。桂川、宇治川、木津川が合流して淀川になる上空を通過する。

 

桂川、宇治川、木津川が合流して淀川になる上空を通

桂川、宇治川、木津川が合流して淀川になる上空を通



まもなく琵琶湖上空にさしかかる。琵琶湖から流れ出す川は瀬田川で、京都府に入ると宇治川となり、他の河川と合流して淀川になる。北上するにしたがい、雲が多くなり琵琶湖大橋より北は見えなくなった。

琵琶湖から流れ出す川は瀬田川

琵琶湖から流れ出す川は瀬田川

 


雲の合間から、初雪を被った立山連峰が見えた。

初雪を被った立山連峰が見えた。

初雪を被った立山連峰が見えた。

 

やがて降下を始め、米どころ新潟、刈り取りの終わった田園を見ながら新潟空港に着陸した。所要時間は1時間であった。

刈り取りの終わった田園

刈り取りの終わった田園

 

3.佐渡島
面積は沖縄本島に次ぐ二番目で淡路島より広く、琵琶湖の面積より狭い。人口は逆に淡路島の方が多く13万人、過疎化の進む佐渡島は57千人である。
佐渡島といえば、朱鷺、金山を思い出す。
野生の朱鷺は全国に450羽いるそうだ。トキの森公園で人工繁殖が行われている。

野生の朱鷺

野生の朱鷺

トキの森公園

トキの森公園

 

 



関ヶ原合戦の翌年(1601年)金山が発見され、徳川幕府の直轄地、天領となり財政を支えた。石見銀山などから奉行が派遣されたという。江戸、大坂など全国から無宿人、博徒、罪人などが働かされた。労働環境は悪く、4~5年で珪肺にかかり亡くなっていったと伝えられている。一時は全島で10万人、金山関係で5万人いたといわれている。

金山炭鉱夫

金山炭鉱夫

 

 


明治時代に宮内省の所管になったが、明治22年に三菱に払い下げられた。戦後、昭和27
年に廃坑になった。当時の施設が残されている。地元では世界遺産登録を目指している。

廃鉱になった金鉱

廃鉱になった金鉱

鉱山施設

鉱山施設

 

 

 


金鉱山の出口にあった、紅葉は見事に真っ赤に染まっていた。今年見た紅葉の中では最高であった。

 

金鉱山の出口にあった紅葉

金鉱山の出口にあった紅葉



佐渡といえば、忘れてならないのが芭蕉の句である。奥の細道に詠まれている。
荒海や佐渡に横たふ天の河
写真は島の西側で撮ったものである。かなりの波しぶきであるが、まだ穏やかな方だそうだ。

 

島の西側

島の西側

 

 

 


天の川を期待したが、雲が広がり見ることはできなかった。その代わり、19日は月と火星が近くに見えるというので撮影した。上の方にある、かすかにみえる点のような星が火星である。

かすかにみえる点のような 星 が火 星

かすかにみえる点のような 星 が火 星



このほかに佐渡島ならではの光景がある。他の中にある袋はもみ殻で、土壌改良に使われるとのガイドの説明であった。

もみ殻

もみ殻

 

北半分の島を大佐渡、南半分を小佐渡という。大佐渡の西側には柱状節理という火山性の岩石でできた断崖絶壁が多かった。

 

大佐渡の西側には柱状節理という火山性の 岩石でできた断崖絶壁

大佐渡の西側には柱状節理という火山性の 岩石でできた断崖絶壁


4.旅の終わり
佐渡から新潟へは高速線で戻った。所要時間は1時間と少しであった。
新潟港には先に出発し、後から入港したフェリーが停泊していた。その上に虹がかかっていたので、思わず撮影した。

 

フェリーの上に虹

フェリーの上に虹



(2020年11月22日、髙田忍)

オンライン(テレビ会議)

オンライン(ミーティング・Web会議)


1.オンラインとは何か


最近、オンライン飲み会、オンライン授業などオンラインという言葉を耳にする。
オンラインとはインターネットにつながっている状態を指し、リアルタイムに互いに顔を見ながら会話ができます。

 

2.必要な物


  (1)インターネット回線
  (2)パソコン、スマホ、タブレット

機器の特徴
  タブレット:画面が大きい

  スマホ:電話機能

 

3.なぜオンラインか?→新しい生活様式

 


4.ビデオ通話のメリット

 

(1)3密を避ける(コロナ感染防止)

(2)場所はどこでも(Wi-Fi環境があればどこでも可)

(3)遠方の人も参加できる

(4)移動時間が不要

 

5.サービス

 

Zoom 個人、ビジネス

LINE 友人、家族

 



Zoomの利用に必要なこと

 

説明5



パソコンから参加

 

 

説明1

 

 

スマホから参加

 

 

説明2




主催者になる方法

 



説明3


説明4

 

 

関東会員の集い

関東会員の集い


第3回関東会員の集いを2月5日(水)、東京品川駅近くのビルの会議室で開催した。
参加者は4名で初対面であったが、直ぐに打ち解け、昼食の幕の内弁当を食べながら、交流を深めた。
「加齢黄斑変性を予知できるか」「医師との付き合い方」「iPS細胞の再生医療」「運動」など多岐にわたるテーマについて率直な意見交換や情報交換が行われた。

第3回関東会員の集い

第3回関東会員の集い


参加者の一人から文字拡大器が紹介された。下に置いた本の文字が大きくなっていることが分かる。

拡大機

拡大機

株式会社システムギアビジョン クローバー4(39,800円)

NPO法人役員変更マニュアル

特定非営利活動法人(NPO法人)の役員変更の手続

 

はじめに

NPO法人の組織運営は定款の規定に従って行われる。定款には役員の任期が2年と規定されている。再任は妨げないとの但し書きがついている。任期の最終日に一旦退任し、新たに就任することを意味する。

透明性を持って組織運営するためには、原則として、規定に沿った手続きを行う必要がある。以下はNPO法人黄斑変性友の会が、発足後二年目に行った役員の変更手続きである。手続きには内部手続きと外部手続きがある。

 

[Ⅰ]内部手続き

1.総会

役員の選任は定款の規定に従って、総会の議決が必要である。

総会は会員の半数以上の出席をもって成立します。出席には委任状による出席を含める。そのため、事前に総会の招集通知を出し、出席できない会員から委任状の提出を求める必要がある。

総会が終了後、議事録を作成する。

議事録に記述する事項は以下のとおりである。(総会議事録の様式はP4)

1)開催年月日及び時間

2)開催場所

3)出席会員数(委任状)、正会員数

4)議長の選任

5)議事

  議事には1号議案として理事の選任、2号議案として議事録署名人の選任

  選任された理事について再任、新任、氏名、住所を記載する。

 

2.理事会

理事会では理事長、副理事長の選定を行う。

総会で選任された理事で理事会を開催する。

<開催日時>

*理事が全員重任の場合

予選が可能なので、総会後(今回の場合なら12/2の総会開催後に、12/31の任期満了を待たず)に理事会を開くことができる。

*理事に1名でも変更があった場合

予選は出来ないので、任期が開始されて以降となる。具体的に、例えば前の任期が12月31日に終了していれば、任期の開始は1月1日です。理事会は1月1日以降の早い時期の行うことが望ましい(理事長・副理事長が不在となるため)が、いつまでにという規定はない。

その後、議事録を作成する。議事録の形式は総会議事録と変わらない。

(1)開催日時と時間

(2)場所(建物名、会議室名、所在地)

(3)理事総数と出席理事数(出席した理事の氏名を記載する)

(4)審議事項(理事長、副理事長の選定)

(5)議事の経過の概要及び議決結果(議長名、署名者を記載)

議案:理事長、副理事長の選定の件と記載し、役職名と氏名を記録する。

(6)理事長(当法人の理事会の場合は議長)の印鑑は、(個人の印鑑ではなく)法人の代表印を押印すれば、他の議事録署名人は認印で良く、実印・印鑑証明は省略できる。

 

 

[Ⅱ]外部手続き

この結果を受けて、登録している自治体への報告と法務局への登記変更申請をする必要がある。

1.自治体(大阪市)への届(役員に変更が無くても2年に1度)

提出書類は3つです。

(1)役員等変更届書

(2)役員名簿(氏名と住所)

(3)就任承諾書と誓約書(新任の役員が所定用紙に署名捺印する。再任の場合は不要)及び住民票

市の担当者はその場で提出書類をチェックします。新任の理事については、住民票の住所と一致しているか確認する。全て形式的な確認のみで受理される。

 

大阪市の手続きは以下のホームページに掲載されている。

https://www.city.osaka.lg.jp/shimin/page/0000209173.html#02

 

2.法務局への登記変更申請(理事長に変更が無くても2年に1度)

提出書類は4つです。

(1)変更登記申請書(P5参照)

            登記内容は理事長の退任と就任である。

            登記すべき事項に次の事項を記入

        退任年月日 退任

        住所

        氏名

       就任年月日 就任

       住所

       氏名

(2)総会議事録

(3)理事会議事録

(4)定款(最後に自筆で「これは現行定款と相違ありません。」と書き、法人名と理事長の署名捺印をする。割り印)

法務省のホームページには、このほか就任承諾書や印鑑証明が記載されているが必要ない。

窓口は受付番号を押すだけで書類を受領します。不備がある時は、時間をおいて電話で指摘を受ける。今回は、登録した印と押印した印が異なるとの指摘を受けた。会の名称変更をしたとき,改印の手続きをしていなかった。そのため、改めて改印届を提出した。改印届には、団体の印の他に、代表者の実印、印鑑登録証明が必要である。

訂正の後、数日して登記事項証明を受け取ることが出来る。

全て形式的な書面上の確認が行われるだけで、実際に総会や理事会が開催された事実の確証を求められることはない。

 

役員変更登記の手続きは法務省のホームページに掲載されている。

http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/COMMERCE_11-1.html#anchor4-3

 

[Ⅲ]事実経過

2019年 

       11月27日       提出した書類(事業報告)の不備を指摘されたため、

                                      大阪市役所 市民局NPO担当を訪問。

                                    役員の任期が12月末で終了との指摘を受け、提出

                                       書類の様式を受け取った。

          直ちに、現理事に再任承諾を求める書状発信。

       12月    2日   大阪市中央公会堂で定例会開催

                                   (議事録では総会とした)

       12月5~7日  現理事6名の内、5名が再任承諾。

2020年 

  1月8日    二水会開催(議事録では理事会)とした。

                                     出席した女性会員4名に口頭で就任要請した。

                                     内3名が承諾、他に女性(東京在住)男性

                                  (京都在住)に要請した所、女性(東京)

                                    承諾した。

         性別、地域のバランスを考慮して選定。

  1月24日        大阪市に役員変更届書を提出。

                                     一部の地名に記入漏れがあったので、手書きで

                                   修正。(最初の法人登録時には、誤字(ヶとケ)

         に対して再提出を求められた)

  1月28日  総会議事録、理事会議事録に署名捺印を依頼(星野さん、

                                     末田さんを訪問)。

  1月29日  午前10時30分、法務局に登記変更申請提出した。

                                     午後4時頃、代表者印が登録印と異なるとの電話

                                     連絡あり。

  1月31日  改印届と本人印鑑証明書を提出し、手続きはすべて完了した。

富士山十二景

富士山十二景

5月17日から19日の三日間、富士山を各方面から見るツアーに参加した。富士山を目的にしたツアーに参加したのは初めてである。静岡駅でバスに乗り箱根を経由して富士五湖を巡るツアーである。箱根、富士五湖、日本平など見所スポットから富士山を見ようという趣旨である。
ここ数年の間に各地で撮影した富士山の姿とあわせて記録に残すことにした。富士山から遠い順に十二枚の写真を選んだ。題して富士山十二景である。


1. 岐阜上空から(2015年10月、約200Km西)
2015年10月、東北の栗駒山の紅葉を見るため大阪空港から花巻空港行きの飛行機乗った。離陸してほどなく木曽川上空に差し掛かると進路を北に変えた。ある人から乗鞍岳からも富士山が見えることがあると聞いていた。念のため、右の窓から東の方を見ると雲の上に富士山が浮かんでいた。



栗駒山は岩手、秋田、宮城の県境にまたがる山で紅葉を楽しめるところである。山頂には温泉があり日帰り入浴をした思い出がある。


2. 長野県千畳敷カールから(2016年10月、約100キロ北西)
2016年10月、車で学生時代のクラス会に軽井沢まで行った帰りに駒ケ根市のホテルに宿泊した。翌日、バスとロープウェイを乗り継いで千畳敷カールを訪れた。赤石山脈など南アルプスの山々の向こうに富士山が頭を出しているのが見えた。


千畳敷カールは中央アルプスにある氷河地形である。高山植物の宝庫として知られている。

3. 羽田空港から(2012年10月、約100Km東)
2012年10月東京へ行く機会があった。羽田空港の第一ターミナルビルの出発ゲートを離れ、離陸前の滑走を始めた時、遥か彼方に富士山を見ることが出来た。ターミナルビルの右側にかすかに見える。昭和49年(1974)から昭和52年(1977)まで、東京の郊外日野市に住んでいた頃、冬になると間近に富士山を見ることが出来たが、羽田空港から見ることが出来るとは驚きであった、

4. 静岡県、日本平展望台(2018年5月19日、40Km南東)
日本平は今回の富士観望の目的地のひとつで最後に訪れたところである。前日の天気予報では雨で雨具を用意していたが、幸運にも予報が外れた。画面左の、ふたこぶらくだの形をした山がある。その向こうの雲の上に山頂が見える。一時間の滞在時間の間、このチャンスを待っていた。5月になると見えない日が多いとの事であるには。右は駿河湾で次郎長やサッカーで有名な清水港がある。更にその右に世界自然遺産に認められた三保の松原が伸びる。


日本平は2回目である。2016年6月に来たが、その時、富士山は見えなかったので三保の松原を記念に写した。

5. 神奈川県、箱根(2016年6月、約30Km何東)
箱根は正月の大学駅伝でも知られる観光地である。芦ノ湖の周囲には美術館や別荘もあり、東京からも近いため、多くの観光客が訪れる。
二年前に中学校の修学旅行に続いて訪れ今回は三度目であった。生憎、今回は雲に覆われ、写すことはできなかった。
写真は二年前のもので、ホテルの庭から写した。露天風呂からも見え、朝風呂につかりながら富士山を眺めると疲れが取れゆったりとした気分になった。



下の写真はロープウェーで昇った駒ヶ岳山頂からみた芦ノ湖である。

6. 静岡県三島(2017年4月、約30Km南東)
昨年春、東京と伊豆の花見を見るツアーに参加した。伊豆から三嶋大社に向かうバスの中から撮影した。三島には富士山からの湧き水が出ているところがある。


下の写真は三嶋大社の枝垂れ桜である。

7. 静岡県由比付近(2018年5月19日、約30Km南西)
静岡県の太平洋岸には、東名高速道路、国道一号線と東海道線が並行して走っている。東名高速が国道一号線と交差する由比の付近で、バスの車内から撮影した。

 

8. 新幹線富士川鉄橋から(2018年1月、27Km南南東)
1月25日、伊豆の早咲きの桜を見に行く途中、新幹線で富士川を渡るとき撮影した。途中の関ヶ原付近は雪で覆われていたが、太平洋に面する静岡県一帯は好天で雲一つなかった。冬の日本列島はこんなにも違うのかと改めて認識した。雪に覆われた姿は美しい。

 



その日、熱海では1月というのに桜祭りが行われていた。熱海桜は河津桜より早く開花する。

9.山梨県、富士五湖(2018年5月17日~18日)
富士五湖とは、富士山の北山麓、山梨県側にある五つの湖のことである。東から順に山中湖、河口湖、西湖(せいこ)、精進湖(しょうじこ)、本栖湖(もとすこ)がある。
初日に宿泊した山中湖の近くのホテルの庭から撮影した。


次の写真は17日の夕方は曇り空の富士山を写したものである。

山中湖から



二日目、予報では雨であったが、夜が明けると雲一つない青空であった。
午前6時頃、朝風呂にも入らず同じ庭から撮影した。



時間が経つにつれ雲が広がってきた。富士のすそ野に広がる樹海が見える。

本栖湖から
ツアーの目的は、芝桜と富士山の光景を見るのが一番の目的であった。今年は桜に限らず、季節の訪れが早く、芝桜はあまり残っていなかった。霧が出て富士山は見えなかった。



下は旅行社がお詫びにくれた絵葉書の富士と芝桜である。

今年の桜

今年の桜

今年は例年より桜の開花が早く、あっという間に春が過ぎてしまった。今年、訪れた各地の桜の写真集である。


伊豆半島


今年一番早く桜を見たのは一月のことであった。伊豆半島の付け根にある温泉町熱海の桜である。1月25日のことで日本列島が寒さに震える中。ここでは桜祭りが行われていた。

 

 

翌日、早咲きで全国的に知られる河津桜を見に行った、少し時期が早く、それでも蕾みが開き始めていた。

 

四国高松 栗林公園


4月1日、天気が良かったのでドライブを思い立った。山陽道から瀬戸内大橋を渡り、四国高松の栗林公園へいった。かねてから一度は行ってみたいと思っていた庭園である。満開で多くの家族連れは職場の仲間で賑わっていた。大きな松も見事であった。帰りは淡路島を経由して戻った。




大阪 大川桜並木

4月2日、大阪法務局へNPO法人の登記申請へ行った際、天満橋の八軒屋浜から対岸の桜並木を撮った。満開であった。

 

宝塚、逆瀬川沿い


4月3日、宝塚市の逆瀬川沿いの桜である。根元から咲いていたので生命力の強さに感心し撮影した。

 

日光東照宮


4月8日から10日まで草津温泉、日光、鬼怒川温泉のバスツアーに参加した。関西より北に位置するため、まだ見頃であった。



群馬あしかがフラワーパーク


このフラワーパークは藤で有名なパークである。藤の花はようやく咲き始めたばかりであった。桜を背景に撮影した。



奈良吉野


4月12日、学生時代の友人、その家族12名で奈良県吉野の桜を見に行った。例年であれば見頃なのだが、早すぎた春の到来で葉桜ばかりであった。それでも新緑の美しさを楽しむことができた。夜はあべのハルカスで大阪の夜景を見ながら懇親を深めた。

 

滋賀県 海津大崎


4月17日、友の会の行事「歩こう会」で琵琶湖畔の海津大崎の花見ヲークが企画され参加した。近畿各地から家族を含めて14名が参加した。例年なら一番いいタイミングであったが、土地の人によると一週間来るのが遅かったという。それでも、葉桜の中にわずかに花が残っていた。去り行く春を惜しみながら懇親を深めた。



曇り空で墨絵のような琵琶湖の風景が印象に残った。